10.6.6 セキュリティを考えよう
relayServerを使うということは、情報をインターネット上のウェブサイトに送信することになります。すると このウェブサイトがその情報をどのように取り扱うのかを理解しておく必要があります。achexは無料で使え しかもユーザ登録も不要です。つまりこのサイトに送信した情報は誰でも見ることができてしまうということです。(ただし、トークンとチャンネルを知る必要がある。これがachexのセキュリティレベル)今回は個人情報などのセキュリティを考慮する必要がない、チュートリアルで使うセンシングデータを送るだけですので問題ありませんが、セキュリティを考慮する必要がある多くの用途ではそのセキュリティ基準に適合したサイトを契約して利用する、もしくは自分でそのようなサイトを立てるなどの必要が出てきます。relayServer.jsでもいくつかの商用サイトの比較と使用方法が記載されているので参考にしてください。