10.6 IoT
これまでのチュートリアルでは、いずれもそのコンピュータに直接接続されたデバイスを使うものでした。このようなシステムは「スタンドアロン」と呼ばれます。 今までは、ウェブブラウザを使っていたのに、実はウェブの重要な機能~インターネット上の情報基盤 WWW を活用したシステムを作っていなかったのです。(開発環境としては GitHub や CodeSandbox など WWW上の情報サービスを活用していますが)
このようなインターネットを活用するシステムのことを IoT (Internet of Thing の略)と呼びます。ただし単に PC やスマホで使うウェブサービスが IoT と呼ばれることがありません。チュートリアルで学んだようなセンサーやアクチュエータがシステムに組み込まれ、物理的なモノと相互作用するようなものを特に IoT と呼びます。(なお、WWW を用いずネットワーク部のインターネットだけを使ったものでも IoT と呼びます。詳しくは wiki や、こちらの資料なども参考にしてください)