4.1 GPIOを理解する
GPIOは、「General-purpose input/output」の略で汎用的な入出力インタフェースのことです。
Raspi に実装されている 40 本のピンヘッダから GPIO を利用することができます。
CHIRIMEN Raspi、Raspi Zero では Raspi が提供する 40 本のピンヘッダのうち、下記緑色のピン(合計 17 本)が利用可能です。
- 白い文字で書かれたピンだけが使えます
- GND、3.3V、5Vはそれぞれ電源とグランドです
- 数字 + PD||PUと書かれているピンは GPIO端子
- PD:プルダウン, PU:プルアップ
- SCL, SDAはI2Cインターフェースのピンです(詳細は I2Cデバイスを試すにて)
Raspi の GPIO 端子は、GND 端子との間に、0V もしくは 3.3V の電圧を印加(出力)したり、逆に 0V もしくは 3.3V の電圧を検知(入力)したりすることができます。LED は数 mA の電流を流すことによって点灯できる電子部品のため、印加する電圧を 3.3V(点灯)、0V(消灯) と変化させることで L チカが実現できるのです。
詳しくはこちらのサイトの解説などを参考にしてみましょう。